こんにちは!
心地よい空間を創造するためには、照明計画が重要である事は論を待ちません。
「陰翳礼讃」という谷崎潤一郎の随筆がありますが、日本人は薄暗い明りを好む民族なのかもしれません。
ただ、インド人のお客様に家具をお届けした際に、かなり暗い空間で生活している事に驚いた事があります。
電気代の節約ではなく、そのような空間の方が、落ち着くようです。
たまたまその方がそうであった訳ではなく、何人かのインド人のお客様が同様でしたので、生活習慣の違いがあるのかもしれません。(暑い国であることが関係しているのかも?)
本日、お客様へのご提案資料として、照明の感じを昼白色と電球色の二種類に設定してみました。厳密には、チェアの形状も変えておりますが、照明の雰囲気でかなり異なるイメージに仕上がったように思います。