2024年1月17日水曜日

和モダン・テイストの和室です

 こんにちは!


ご自宅を新築される際、和室を設定される方は一般的には少ないのではないかと思います。

家具設置の際、お客様のご自宅にお邪魔させて頂くことも少なくないのですが、和室を見る機会は殆どないのが実態です。

スペースに限りがある訳であり、やはり洋室の方が有効に活用できる・・・というお考えのお客様が多いのだと推察します。

また、工務店さんサイドとしても、和室を作るとなるとその他の部屋とは別の職人さんを用意する必要があり、コストや納期を考えると出来るだけやりたくない・・・というのが本音ではないでしょうか?


従来からの伝統的な和室に仕上げようとすると、大工さんや職人さんの手配も大変だと思いますが、洋室の要素を採り入れた「和モダン」スタイルの和室なら敢えて和室を得意とする職人さんに来ていただく必要はないと思います。

部屋の使い勝手も純粋な和室よりも和モダンスタイルの方が良いように(個人的には)思います。


それでは、さっそく弊社モデルハウスの和室をご紹介させて頂きます。


和モダン TVを隠している壁面収納

天井高は270センチになります。伝統的な和室と比較すると非常に高い天井高です。
このため、TVを隠している壁面収納の扉も非常に高さがあります。

TVを隠した壁面収納 和モダン

扉を開いてTVを見えるようにしたところです。あまり大きすぎるTVはバランスが悪いので、55インチを採用しております。
「違い棚」で和の雰囲気を演出しております。
ちなみに、扉のガラスは「曇りガラス」を利用しており、扉を閉めると中が見えない形です。

和モダンの扉 チークの透かし彫り


扉のアップの写真です。中段の透かし彫りは「和」の文様です。
縦格子のデザインも弊社独自のデザインになります。

こたつを兼ねたテーブル

ちなみに、テーブルは「掘りごたつ」となっております。
天板を外し、布団を挟んでこたつとして利用できます。

なお、冬場以外に関しては、写真のような状態で支柱が1本のテーブルとして利用します。写真でご覧いただく通り、支柱部分には扉と同意匠の彫を入れております。

和モダンテイストの和室


床は畳ではなく「板張り」(チークのフローリング)になります。
リビングなどと同様に、カーテンではなくウッドブラインドを採用しております。
ただし、壁はその他の部屋とは色を少しだけ変えております。
(ほんの少しだけ黄色みのある白になります)
この部分が和の雰囲気演出に意外(?)に効いております。



ホームページ  https://resort-villa-life.com







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