2023年8月20日日曜日

木材の限界(?)を超えたテーブルです

斬新なデザインの大型ラウンドテーブル

こんにちは!

今日は弊社の特徴でもある「鉄骨を内包した家具」についてご紹介させて頂きます。


一般的に、木材は金属に比べて「温かみのある触り心地」という点で優れているように思います。また、「細工のし易さ」という点でも、金属を圧倒しています。


ただし、「湿度等により、変形や反りの可能性がある事」「強度」等がマイナス点であると思います。

変形や反りに関しては、品質管理である程度カバーする事が可能だと思いますが、「強度」ばかりは如何ともしがたい状況です。

(強度を確保するためには、木材を太くしたり、サポートバーを入れるなど、デザインを変更する必要が生じます)


ただ、このような対策ではデザインの自由度は確保されません。

最近流行りのシンプルでスマートなデザインは実現出来ない事になってしまいます。


そこで、弊社では木材の内部に鉄骨を内包する事で、木材を太くしないまま、強度を高めております。

例えば、写真のテーブルは直径が180センチある大型のラウンドテーブルです。

デザインは非常に斬新で、他では見たこともないようなテーブルだと思います。

こちらの内部には、添付写真のような鉄骨を内包しております。


十分な強度を確保した上で、可能な限り軽く仕上げるにはどうすべきかを何度となく検討(必要に応じて試作)し、製品化を進めます。

詳細に関しましては正に“企業秘密”です。

ご興味を持たれましたお客様はお気軽にお問い合わせを下さい。



ホームページ https://resort-villa-life.com


斬新なデザインのラウンドテーブル

斬新なデザインのラウンドテーブル。直径180センチの大型の丸テーブルです。


内部の鉄骨

強度を確保しつつ、可能な限り軽く仕上げる必要があります(ここは企業秘密?です)




2023年8月16日水曜日

パウダールーム入口の観音扉です

チークの開き戸(観音扉)

こんにちは!

台風7号がようやく日本海側に抜けたようです。

今年のお盆休みは数年ぶりに行動制限がないお休みであったのに、台風の直撃により予定が大幅に狂ってしまった・・・という方が多かったのではないでしょうか?


とりわけ、海の家などでは、たくさんのお客様の来店を予想し、食材などを大量に仕入れていたのではないでしょうか?

ギリギリまで仕入れのタイミングをずらしていたとしても、売上が立たない訳ですから大変です。8月後半に挽回するのはなかなか難しいでしょうから、来年にかけるしかないのかもしれません。


ところで、本日は「パウダールーム入口の観音扉」をご紹介させて頂きます。


バリ島のヴィラなどではよく見る観音扉ですが、それをそのまま日本に導入すると「コテコテのバリ」になり過ぎてしまうと思います。

もちろん、それが良い・・・という方もいらっしゃるのかもしれませんが、弊社では敢えてもう少し落ち着いたデザインの観音扉に仕上げております。


こちらの観音扉は、裏側(パウダールーム側)からはカギがかけられるようになっております。リビング側からはカギが見えない形にしており、よりすっきりとしたデザインに仕上げております。


このような観音扉は、まず弊社以外では手に入らないのではないでしょうか?

サイズやデザインも如何様にも仕上げさせて頂きます。

ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。


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バリスタイルの扉

地味ではないものの、派手過ぎないギリギリの線を狙っております(笑)

バリスタイルの扉 彫のアップ

彫りの部分はかなり立体的です。ただ、色味の関係からか、あまり目立たず、落ち着いた印象です。






2023年8月14日月曜日

バラス石の灯籠です

バラス石の灯籠(外構用)

こんにちは!

今日もホームページには掲載していなかった写真をご紹介させて頂きます。

本日は「バラス石の灯籠」になります。


こちらの灯籠は、透かしのデザインも自社で行った完全オリジナルの灯籠になります。

敢えて上部に穴を開け、ガラス製の水鉢により光が広がるように設計しております。

写真の水鉢には水が入れてありませんので、反射しておりませんが・・・・


本来は水を入れ、イミテーションのプルメリアを浮かべると正に“バリのリゾート”といった感じになります。

ちなみにこの水鉢も自社で製作を行いました。

既製品でも簡単に見つかりそうですが、意外に見つける事が出来ず、やむなく製作した次第です。

こちらの灯籠を、モデルハウスの南側に3つ設置しておりますが、夜は本当にムーディです。

光による演出の大切さを改めて実感している次第です。



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バリ風 バラス石の灯篭

コードは土の中に隠しております。(土を被せている程度で設置は非常に簡単です)



リゾートスタイル テラス

テラス用のソファが到着するまでは、CE-2タイプチェアを置いておりました。

2023年8月13日日曜日

リビング入り口の引き戸です

チーク製、透かしの引き戸(ガラス付き)

こんにちは!

今日は、ホームページでご紹介していなかった、モデルハウスの細部についてご紹介をさせて頂きます。

まずは、玄関側から見たリビング入り口の引き戸です。

チークの引き戸

天井高は270センチで、引き戸自体の高さは240センチで製作しております。

写真では分かり難いと思いますが、ガラスが入っておりますので、冷暖房等での無駄がありません。


通常、これだけの高さの扉を無垢の木材で製作した場合、反りなどが出やすく、スムーズに開閉出来ない等の問題が生じがちです。

弊社の場合、内部に鉄骨を封入する事で反りなどの発生を防止しております。

この扉を設置後、おおよそ1年が経過致しましたが、全く問題なくスムーズに開閉しております。


次にご紹介させて頂くのが、和室のコタツテーブル、脚部の細工になります。

こたつテーブル

後ろに見える扉が、テレビを隠す扉になりますが、この部分と同一意匠の彫りをコタツ脚部にも施しております。
写真では分かりづらいのですが、角の部分も立体的な細工になっております。

ちなみに、こちらのテーブルは、コタツにする際には天板部分を分離します。
天板下部に少しだけ見えている板が布団を載せる板になります。
「こんなに薄くて大丈夫なの?」と言われてしまいそうですが、実は薄いのはエッジ部分のみで30ミリの厚さを確保しております。(角のみ傾斜を付けております)
夏場、布団を挿まない時にもすっきりと見えるようこのような工夫を行っております。
ちょっとした工夫ですが、仕上がりは段違いに異なるように思います。


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2023年8月12日土曜日

コーラルストーンで石垣をつくりました

石材:コーラルストーン

こんにちは!

昨日からお盆休みという事で、旅行に行かれている方も多いのではないでしょうか?

私の場合、お盆休みに何処かへ行く予定はなく、暑さが一段落した10月頃に、仕事を兼ねてバリ島に行きたいと考えております。(予定通り行けると良いのですが・・・)

工場のあるジャワ島には昨年12月にも渡航しておりますが、バリはコロナの関係で4年ぶりになります。どのくらい変わったのか、非常に楽しみです。


さて、本日はモデルハウス東側に設置した、コーラルストーンの石垣をご紹介させて頂きます。

石を扱う業者さんは、今、非常に忙しいようですので、私が自分で積み上げました。

コーラルストーンはもちろんインドネシアから取り寄せましたが、積み上げに用いたホワイトセメントはアマゾンで購入したものです。

高さが40~50センチくらいなので1日で完成致しました。

元々不揃いの石を積み上げるだけですので、一般の方でも簡単にDIY出来ると思います。


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コーラルストーンの石垣
東側のテラスから見た石垣です。朝、日陰のうちに撮影した写真です。
コーラルストーンを積み上げた壁
少し近づいたところです。コーラルストーンはかなり白く感じられます。
コーラルストーン アップ
より近づくと、白だけではなくベージュっぽい感じの石もあるのが分かります。




2023年8月11日金曜日

新たなブログをスタートしました!

モデルハウスのアプローチ:自社製洗い出しタイル


こんにちは!

長年、Movable Type というブログを利用していたのですが、サーバーの老朽化に伴うシステム変更があり、データがスムーズに移行出来ませんでした。

復旧するのは、素人にはかなりハードルが高く、やむなくブログシステムを「blogger」に変更した次第です。

記憶ではMovable Type は2014年にスタートしておりましたので、ほぼ10年分の投稿が見れなくなってしまいました。

気分を一新(?)し、また新たに投稿を開始したいと思います。


さて、ブログ新設第一弾は、モデルハウスのアプローチ部分画像です。

塀と洗い出しタイル(こちらも自社製です)の間のスペースに、黒竹を植えているのですが、かなり立派に育ってきております。

また、アプローチの階段を上った先には、「ニューサイラン」という植物を植えております。

こちらは夏の日差しを好む植物ですので、非常に速いスピードで日々成長しております。

南国チックな雰囲気を演出するには、やはり「ブーゲンビレア」や「ニューサイラン」が好ましいように思います。


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黒竹のアプローチ

 黒竹は水やりが結構大変です。(ほぼ毎日、水やりが必要です)