2024年6月21日金曜日

薪ストーブについて

 

こんにちは!

関東地方は、今日ようやく梅雨入りしたようです。

ここのところ、真夏のような暑い日が続いておりましたので、多少、ほっとした気持ちもある反面、やはり雨はうっとうしいので、早く梅雨が明けて欲しいという気持ちが交錯している次第です。

ところで、弊社モデルハウスも二度目の冬を経験し、薪ストーブの扱いなどにも慣れてきました。時期外れではありますが、今日は薪ストーブについて書いてみたいと思います。


まず、鎌倉の冬についてですが、率直なところ「想像していた以上に寒い!」という印象です。

弊社モデルハウスは、「宅間ヶ谷」という谷戸に所在しており、南北方向は開けているのですが、東西はどちらも山が迫っております。(ちなみに、西側は短歌等で歌われている衣張山になります)このため、日が当たり始めるのが10時頃で、日が沈むのが4時くらいになります。つまり、正味6時間ぐらいしか日が当たっておりません。これが寒い原因だと思います。

薪ストーブの暖かさについては、よく言われているように、「非常に暖かい」といった印象です。弊社で導入している薪ストーブは、ヨツール社のF163という薪ストーブになります。



背面はガラス+ウッドブラインドですが、一定の距離を確保している為、耐熱の問題は特にありません。(床はもともと石ですので、レンガなどを敷いたりもしておりません)

操作性は、レバー一本で大丈夫ですので、かなり良い機種だと思います。
コーナーへの設置になりますので、細身のデザインがちょうど良かったように思います。

弊社モデルハウスのリビングダイニングは、一般的な家庭よりもかなり広めの空間だと思いますが、この薪ストーブ一台だけで暖房は十分なレベルにあります。

ちなみに、薪の入手は町田市にある「東京薪販売」という会社に買いに行っております。
値段的には、20キロで1,650円(税込)です。
大体20キロで薪が25本ぐらい(?)だと思います。

弊社の場合、だいたい4本程度を燃やして3~4時間温める感じですので、1回あたりの薪の値段は66×4=264円程度になると思います。

1時間当たりではおおよそ88円程度。ガスストーブの場合、1時間のコストはおおよそ42円程度のようですので、薪ストーブのコストは倍以上!になるという事です。

やはり薪を購入しているようでは、コストはその他の暖房器具に比べ割高になってしまいます。どの暖房器具よりも暖かいのは事実なのですが・・・(汗)

あと、時々焼き芋を作っております。
温度が100度くらいに下がってから、アルミホイルで包んだサツマイモ(紅あずまが多いです)を焼いて食べます。
これが結構おいしく、このために薪ストーブをつけているようなものです。


二年目の冬は、薪を買い込み過ぎてしまい、薪小屋が薪でかなり一杯な状況です。


薪小屋については、弊社の工場で製作し、私が一人で組み立てましたので、費用はそれほど掛かっておりません。
ただし、一般の人の場合、薪の保管場所なども確保する必要があり、余程、DIYとかが好きな人でもないとかなりハードルは高いのかもしれません。



オーダー家具のAsli、ホームページ https://resort-villa-life.com

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