2024年6月30日日曜日

新しいレンダリングソフトについて

 
こんにちは!

昨日から使用を開始したレンダリングソフトですが、色々と試すうちにようやく使い方に関し、多少は理解ができるようになってきました。

レンダリングのソフトは、それぞれのソフトにかなり“癖”があり、基本となる「考え方」を理解出来ないと、なかなか使いこなす事が出来ません。


ただ、AIとかが一般化してきておりますので、近々、操作の間違いなどを音声で知らせてくれるようになるのではないかと予想しております。

早くそうなってほしいものです(汗)


とりあえず、何枚かレンダリングした画像を掲載させて頂きます。













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2024年6月28日金曜日

新しいレンダリングのソフトを使用してみました

 

こんにちは!

今日は朝から雨が非常に強く降り続いております。

静岡県では、線状降水帯が発生してるようで、避難警報が発令されたようです。

大きな災害が発生しないことを祈るばかりです。


さて、外での作業等が出来ない為、新しいレンダリングのソフトを調べてみました。

「Twinmotion」というソフトで、何と“無料”で使う事が出来ます。

試用期間の30日間だけは無料・・・とかは良くあるのですが、ずっと無料で使えるソフトは非常にありがたいです。

早速、過去に製作した3Dをレンダリングしてみた結果が以下の画像になります。



ちなみに、以前使っていたレンダリングソフトの「V-ray」の画像は、以下の通りです。



V-rayは非常に高価なソフト(サブスクリプション)で、使い続けるにはかなり度胸が必要(?)です。

「Twinmotion」 は無料の割にはかなりリアルな仕上がりだと思います。
ただ、TVボードのガラス部分は黒の半透明ですが、反射が強すぎてどうなっているのか全く分かりません。

いずれにしましても、仕上がりの良さは設定次第です。
現状では、「Twinmotion」を全く使いこなせておりません。
しばらくこのソフトを使い、レベルアップを図っていきたいと思います。



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2024年6月24日月曜日

天然の大理石を用いた洗面台です

 

こんにちは!

本日は、都内のお客様からご用命頂きました、天然の大理石を用いた洗面台をご紹介させて頂きます。


大理石は、写真のような「白」か「グリーン」、「ベージュ」が一般的です。

トップコート加工を行っておりますので、表面はツヤツヤになっております。

ちなみに、写真の洗面台の場合、木材は「マホガニー」で、塗装は「ココアブラウンの二回塗り」です。


ココアブラウンの二回塗りは、ウォールナットブラウンの1回塗りに近いカラーに仕上がりますが、ウォールナットブラウンが「イエロー系」であるのに対し、「オレンジ系」になります。光が当たりづらい場所などに設置する家具の場合、「明るさ」と「躍動感」を演出してくれるように思います。


ちなみに、下部の引き出しは、取っ手のないデザインになります。

モダンなイメージを演出する場合、取っ手はない方が良いように思います。


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2024年6月21日金曜日

薪ストーブについて

 

こんにちは!

関東地方は、今日ようやく梅雨入りしたようです。

ここのところ、真夏のような暑い日が続いておりましたので、多少、ほっとした気持ちもある反面、やはり雨はうっとうしいので、早く梅雨が明けて欲しいという気持ちが交錯している次第です。

ところで、弊社モデルハウスも二度目の冬を経験し、薪ストーブの扱いなどにも慣れてきました。時期外れではありますが、今日は薪ストーブについて書いてみたいと思います。


まず、鎌倉の冬についてですが、率直なところ「想像していた以上に寒い!」という印象です。

弊社モデルハウスは、「宅間ヶ谷」という谷戸に所在しており、南北方向は開けているのですが、東西はどちらも山が迫っております。(ちなみに、西側は短歌等で歌われている衣張山になります)このため、日が当たり始めるのが10時頃で、日が沈むのが4時くらいになります。つまり、正味6時間ぐらいしか日が当たっておりません。これが寒い原因だと思います。

薪ストーブの暖かさについては、よく言われているように、「非常に暖かい」といった印象です。弊社で導入している薪ストーブは、ヨツール社のF163という薪ストーブになります。



背面はガラス+ウッドブラインドですが、一定の距離を確保している為、耐熱の問題は特にありません。(床はもともと石ですので、レンガなどを敷いたりもしておりません)

操作性は、レバー一本で大丈夫ですので、かなり良い機種だと思います。
コーナーへの設置になりますので、細身のデザインがちょうど良かったように思います。

弊社モデルハウスのリビングダイニングは、一般的な家庭よりもかなり広めの空間だと思いますが、この薪ストーブ一台だけで暖房は十分なレベルにあります。

ちなみに、薪の入手は町田市にある「東京薪販売」という会社に買いに行っております。
値段的には、20キロで1,650円(税込)です。
大体20キロで薪が25本ぐらい(?)だと思います。

弊社の場合、だいたい4本程度を燃やして3~4時間温める感じですので、1回あたりの薪の値段は66×4=264円程度になると思います。

1時間当たりではおおよそ88円程度。ガスストーブの場合、1時間のコストはおおよそ42円程度のようですので、薪ストーブのコストは倍以上!になるという事です。

やはり薪を購入しているようでは、コストはその他の暖房器具に比べ割高になってしまいます。どの暖房器具よりも暖かいのは事実なのですが・・・(汗)

あと、時々焼き芋を作っております。
温度が100度くらいに下がってから、アルミホイルで包んだサツマイモ(紅あずまが多いです)を焼いて食べます。
これが結構おいしく、このために薪ストーブをつけているようなものです。


二年目の冬は、薪を買い込み過ぎてしまい、薪小屋が薪でかなり一杯な状況です。


薪小屋については、弊社の工場で製作し、私が一人で組み立てましたので、費用はそれほど掛かっておりません。
ただし、一般の人の場合、薪の保管場所なども確保する必要があり、余程、DIYとかが好きな人でもないとかなりハードルは高いのかもしれません。



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2024年6月17日月曜日

TV周りの家具について

 

こんにちは!

今日はTV周りの家具についてコメントをさせて頂きます。


「TV台」や「TVボード」と書かずに、「TV周りの家具」と書いたのは、従来型のTV台やTVボードを利用するケースが減少しているからです。

例えば、弊社モデルハウスもTVは壁掛けタイプを選定しています。



TVのアンテナ(光ファイバー)と電源は、壁からTVの裏側に直接出す事で、配線が一切見えない形になっております。
ただし、弊社の場合、TVの録画を長時間行いたい・・・という要望があったため、TV内のHDDだけではなく、外付けのHDDを接続しております。

この「外付けHDD」を収納するスペースとして、TV下のキャビネットを用いております。
(ただし、TVと外付けHDDの接続は、コードを壁の中に隠す事で、一切見えない形になっております)

ちなみに、こちらのキャビネットは、ペット用の仏壇を兼ねた構造となっております。
来客時などは上記写真のように扉を閉めておりますが、普段は下の写真のように扉を開けております。


また、和室のTVに関しては、扉を閉めるとTV自体が見えないスタイルとなっております。


こちらが扉を閉めている状態での写真になります。


TVを見る時には扉を開けます。


扉を閉めるタイプでは、過去にこのような製品も製作させて頂きました。


こちらが扉を開けた状態の写真になります。

こちらは変形型の市松模様を扉に採用しております。(収納部の扉はシーグラスを用いてアジアンな雰囲気に仕上げております)


最近のデザインではこんなデザインや


こんなデザイン。(扉を閉めたところです)



こちらは、扉を開けたところです。
このようなタイプのご用命が増えている印象です。


ところで、かつてはこのような高さが50センチくらいあるTVボードが一般的でした。


この頃は、TVの画面サイズが40~50インチ程度が一般的であったように思います。

画面のサイズが徐々に大きくなるにつれて、高さは35センチ程度まで低くなりました。


高さが35センチ程度のTVボードは、TVは65インチ程度が一般的でした。
なお、TVボード自体の幅は2メートルくらいのオーダーが多かったように思います。

このようないわゆる“TV台”や“TVボード”のご用命は、最近、非常に少なくなってきたように思います。

ただ、新築の家の場合、補強等をはじめから行うのが一般的ですが、従来からある建物をリフォームする場合、壁を補強するのは費用がかさむ為、壁掛けタイプに変更される方は意外に少ないように思います。
まだ当分は、従来型のTV台もある程度は需要があるのかもしれません。


生活スタイルの変化に応じて、TV周りの収納等のスタイルが変化してきたことを改めて振り返ってみました。

今後は、壁に光を照射し、画像を大きく表示する等のタイプが増えてくるのではないかと予測しております。

時代遅れにならぬよう、今後とも動向を注視していかねばなりません。
結構家具屋も大変です(笑)



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2024年6月9日日曜日

紫陽花の季節になりました

 

こんにちは!

いよいよ紫陽花の季節になって参りました。

弊社モデルハウスのある鎌倉は、紫陽花の季節が最も観光客が多くなるようです。

ただ、最近では、平日でも外国からの観光客でごった返している状況であり、本当にオーバーツーリズムの問題は深刻化してきているように思います。


なお、鎌倉で紫陽花と言えば、明月院が最も有名で、一面、ブルーで彩られる様子を「明月院ブルー」などと表現されています。

弊社モデルハウスから歩いて行ける距離ですが、実は紫陽花の時期に一度も訪問したことがありません。

ゆっくりと周辺を散策出来るような“余裕”を持ちたいところですが、当面はモデルハウスの紫陽花で我慢(?)したいと思います。



モデルハウス内の至るところに紫陽花を植えております。


ピンクの紫陽花もあります。(和室からみた紫陽花になります)


テラスからみた紫陽花になります。


リビングのガラス越しにみたテラスになります。



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2024年6月3日月曜日

搬入が困難な大型の家具について

 

こんにちは!

無垢の家具を採用する場合、可能であれば天板などは1枚ものをチョイスしたいところです。ただし、長さがある場合、工場で完成させてしまうと家に搬入が出来ないケースが多いと思います。

また、スペース的には搬入できる場合でも、非常に重量が増してしまい、人が運ぶのは不可能(?)なケースも出てきます。

例えば、マンションの場合、搬入するためにはエレベーターに載せる事が必要になります。

極端に大型の家具ではなくとも、サイズがちょっと大きいだけで載せられない場合もあります。



例えば、こちらのお客様の場合、マンションの壁面に超大型のTVステーションを設置なさいました。

エレベーターのサイズに合わせて複数に分解できますが、天板部分のみであれば、エレベーター内で傾ける事で積載が可能となりました。

このため、以下のような構造を採用しております。(TVの下の部分です)





こちらが、TV部分の右側の天板になります。

上記のような構造を採用する事で、天板部分は1枚で製作が可能になります。
天板部分に切れ目があるのは、やはり出来るだけ避けたいと考える方が多いのではないでしょうか?



弊社モデルハウス、キッチン・キャビネットも基本的には同様の構造を採用しておりますので、収納部は複数に分かれますが、天板は1枚であり、一つの大型キャビネットに見えるように製作しております。
この天板部分に切れ目があると、やはり興ざめだと思います。



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