こんにちは!
今日は関東でも夕方には雪が降るかもしれない・・・ということで、鎌倉にしては珍しく(?)観光客の方々の往来が非常に少ないように思います。
普段の土曜日ですと、ひっきりなしに人が通っているのですが、今日に限ってはひっそりとしている状況です。
さて、本日は「仕上げの仕方」など、家具をオーダー頂く際に参考にして頂ける情報をご案内させて頂きたいと思います。
まずは、弊社モデルハウスのトイレ・カウンターに施した「波型の模様」をご紹介させて頂きます。
引き出しや扉の前面に写真のような波型の細工を施しています。
天板の側面部分やフレーム部分はフラット(未加工)にしています。
写真をご覧いただく通り、あまり主張し過ぎる事がなく、でも無垢の家具らしさの感じられる仕上がりだと思います。
モダンなスタイルや和のスタイル等にも利用できる「使い勝手の良い仕上げ」だと(個人的には)感じております。
次にご紹介させて頂きますのが、モデルハウスのパントリーの扉になります。
石材をイメージするような表面加工になります。
大きな扉部分のアップです。ワンポイントの彫りを付け加えております。
写真ですとなかなかイメージが伝わらないかもしれませんが、「アジアン」というより「モダン」な印象です。「よりシンプルにしたい・・・」ということであれば、ワンポイントの彫りなどは除かれた方がよろしいかと思います。
次にご紹介させていただくのが、「アンティークのラスティック仕上げ」になります。
時計の下のキャビネットの仕上げになります。
こちらは、チーク材の古木を用いておりますが、あえて表面に凹凸を作り、アンティークらしく仕上げております。
ちなみに、時計も自社で製作いたしました。
時計のパーツは色々なものがアマゾンでも販売されております。
実は、針はもっとゴールド色でしたが、あまりに目立つため、木部と同じ塗料を塗ることで少し落ち着きを持たせております。
チーク・古木のアンティーク仕上げは、弊社創業以来の人気のある仕上げになります。
特に、日本に滞在されている海外のお客様に絶大な人気があります。
次にご紹介させて頂くのが、「チーク材のワックス仕上げ」になります。
ワックス仕上げの場合、木の風合いをそのまま感じていただける仕上がりになります。
ただし、ワックス仕上げの場合、水などはそのまま木が吸い込んでしまいます。このため、お醤油やワインなど、水分がこぼれたりする可能性が高いテーブルなどにはあまりお勧めできません。
写真のようなTVボードですと、そのような心配がないのでワックス仕上げも宜しいかと思います。
オスモカラーの「ホワイトスプルース」になります。
木目を生かしつつ、少し白みがかった仕上がりになります。
こちらの場合、自然塗料とはいえ、トップコートも用意されておりますので、テーブルなどに使用することも可能です。